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耐火性能
なぜ省令準耐火仕様がいいの?
万が一火事が起きてしまったら、何より家族の命を守らなければなりません。
そのためには火災に強い家を建てることが重要です。
また、火災に強い家は、いざという時に家族を守るだけでなく火災保険料が軽減されるというメリットもあります。
省令準耐火構造の3つの特徴
-
外部からの延焼防止
隣家から
火をもらいにくい。 -
各室防火
火災が発生しても
一定時間部屋から火を出さない -
他室への延焼遅延
部屋から火が出ても
延焼を遅らせる
外部からの延焼防止
隣家からのもらい火による火災に備えて、屋根や外壁、軒裏を防火性の高い構造とします。
省令準耐火構造では、屋根を市街地での火災を想定した火の粉による建築物の火災を防止できるよう不燃材料で葺くこと等としています。
また、外壁及び軒裏は、建築基準法の防火構造(例:外壁に防火サイディング壁を使用するなど)としています。
省令準耐火構造では、屋根を市街地での火災を想定した火の粉による建築物の火災を防止できるよう不燃材料で葺くこと等としています。
また、外壁及び軒裏は、建築基準法の防火構造(例:外壁に防火サイディング壁を使用するなど)としています。
各室防火
火災を最小限に食い止めるためには、発生源とその他の部分とを完全に区切る「防火区画化」が重要となります。
省令準耐火構造では、各室を区画する構造とするため、火が他室に燃え広がりにくくなっています。
加えて、室内の内側(壁・天井)には火に強いせっこうボードを使用します。
火が柱などの構造材に燃え移るまでには相当時間がかかることにより、避難や初期消火が可能となります。
省令準耐火構造では、各室を区画する構造とするため、火が他室に燃え広がりにくくなっています。
加えて、室内の内側(壁・天井)には火に強いせっこうボードを使用します。
火が柱などの構造材に燃え移るまでには相当時間がかかることにより、避難や初期消火が可能となります。
他室への延焼遅延
内部で火災が起こった際、壁の内側や天井裏を伝わって火が燃え広がってしまいます。
火が住宅全体に広がりにくくするため、火炎の通り道となる壁や天井内部の要所(壁の内部などの取合部)に木材や断熱材のファイヤーストップ材を設けます。
このように省令準耐火構造の住宅では、「各室防火」・「他室への延焼遅延」により内部火災に強い住宅となっています。
火が住宅全体に広がりにくくするため、火炎の通り道となる壁や天井内部の要所(壁の内部などの取合部)に木材や断熱材のファイヤーストップ材を設けます。
このように省令準耐火構造の住宅では、「各室防火」・「他室への延焼遅延」により内部火災に強い住宅となっています。
火災保険料・地震保険料が割引
省令準耐火構造の建物は、火災保険料が半分程度に軽減されるとともに、地震保険の区分も保険料は通常の木造に比べて軽減されます。
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